小学生ジュニアテニス<反省と準備・プレー改造研究ノート>

次回の試合に向け、問題点の抽出、分析『反省』そして解決法立案『準備』の日々を綴ったテニス日記です

実戦成果評価その3 逆を突く・・・

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逆を突く・・・について考えた

 

映像の

・1ポイント目

こちらは息子が早々に逆を突かれる場面

まずサイドへの追いかけで身体が流れターンの体勢を考慮出来ていない走り込みに、

加えて戻りがオーバーラン、どこまで戻るねんと思ったのだが・・・

フットワークをビデオで何回も確認したところ、どうも相手がかなりうまいようだ

肩を入れぎりぎりまで球を寄せてストロークに入っているので予測できず、自ずとストレート側をケアーせざるを得ない状況をつくられてる

そのためにかなりセンターまでモーレツに戻らされる羽目に

相手は、こちらの体勢の崩れを確認して確信を持って、しっかり懐に寄せた球を速さスピン量をしっかりコントロールして逆を突いて来ている

・2ポイント目

こちらは息子が仕掛けた場面

なぜ上位者は簡単に逆を突かれないのか

もちろん相手は中学生、体格も違うので基礎身体能力が違うのだがフットワークになにか鍵はないか

相手は振りからの戻り、かなりフォア側を余したポジションでスプリット

本来なら対角の逆サイドまで戻るところなぜここで戻れるのか

こちらもどうやら観察力なのか、むすこのストロークへはいる手前で身体も腕までも開いている

相手はその確認ができた時点でセンターよりフォア側まで戻ることなく先にスピードを緩め再びターンをしやすく準備し小気味よくサイドに反応している

アウトだったのであまり本気で戻ってないので球は抜けているが、もし球一個分中に入れていたら完全に捕まえられているタイミング

・3ポイント目

 こちらも息子が仕掛けた場面

コートから追い出しいい展開、早いタイミングで打ちに出て最近戦略がはまるコート前を使った返球をしたが相手さん、よく動けている

無理な体勢ながら、無理することなく有効なコースに有効な一撃を・・・流石ランキング上位者何気ないプレーにいろんな要素が詰まっている

 

普段良く「もう少しで勝てたのに」とか「互角に闘っていたのに」なんて言葉を発することがあるが、やはり経験と技術力の差があちらこちら細かいところにいっぱい出ているのだ

負けるのは必然的に負けているのだと

 

弱点を検証しまた新たに練習を続けるようにしていきたい

『細かいいたるところでうまいから彼になかなか勝てない!』と言われるように・・・

 

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