■調整 その1『バックアウト』
■調整・・・
テニスに限らずなんでもスポーツで調子を崩すことはたびたびある
自分の癖やフィーリングでプレーをしていて、作り上げてきたプレー技術を台無しにしているときがある
身体の状態や精神力を一定に保つのは人間にとってかなり難しいことの様で、一刻一刻体調(身体や精神)が変化している事に対し、好調時の良いフィーリングだけでプレーを記憶しておくとこの体調とのブレが生じた時パニックになる
相手の高度な技術により調子を崩される場合もあるが『調子シリーズ』は特に自身の体調(身体や精神)による場合をクローズアップ
自分の調子が狂ったとき、コート上で自分の状態をチェックして、安定・好調時に取り戻すためのチェックポイントとそれに対応する好調時の違いを図にしておいた
好調時の理屈(物理現象)にあった必然的に調子がよい訳を覚えておき、自分の癖やフィーリングと異なることを知って置き、また日頃から調整の練習をしておけば、本番の試合中に落ち着いて対処できる様になる
大事なのは狂ったときにどのように自分で自分にアドヴァイスをすれば理屈に合った現象(プレー)を誘発できるか日頃探らせておく事かと思う
緊張しないで思い切って打って!は緊張しないことにより正確に判断・・・
筋肉や脳の反応を良くし冷静に球筋の判断をし初動を早めてしっかり軸足を決め、良質な壁を作ってラケットヘッドの高低差を意識した腕の位置と手首の角度をもってしっかり前に振り出す事などなどによって解決されている
緊張しないではキーワードで、緊張が解けなかったら子供はその場で困ってしまう
何が具体的にくるっていてそのために自分はどんなキーワードを投げかけると好調時の理屈に合ったプレーにもどるかを具体的に練習させておきたいと思う
※体調
身体の状態 身体各所の固さ柔らかさ、身体の歪み、疲れなど反応速度や筋力の低下
精神の状態 緊張、プレッシャー、焦り、気負い、気のゆるみ
など