小学生ジュニアテニス<反省と準備・プレー改造研究ノート>

次回の試合に向け、問題点の抽出、分析『反省』そして解決法立案『準備』の日々を綴ったテニス日記です

■160109 ボレー/良質な壁を作る 小さな力で大きな反発力を・・・ の巻

上級者の活きた球を逃げ腰でボレーに行ったとき、手首や腕をもっていかれそうになっていないか 手首やひじに痛みはくるし、当然球のはじきも悪く気分も乗らない

しかしなぜ、スパーンと相手コートにささる時と、死に球しか出ない時があるのか

単なる打ち損じで片付けず理由を探る

 

◆勢いよく飛んでくるボール(物)をしっかりはじき返すためには、『壁打ちで、コンクリートの壁が板塀の壁よりはね返ってくる理屈』を利用する

1・コンクリートは重さが重く板塀は軽い

体重を適切に利用し球にしっかり反発力を与える

2・コンクリートの壁は固く変形しない板塀は板は柔らかくしなり、板の継ぎ目は

ずれて球の勢いを吸収する

身体の各所を固めそれが捕球時ぶれない姿勢をさぐる

 

 実際球に対し人間が

1.重い壁になるには・・・

差し出す手は身体の横より前に出すほうが突っ張れしっかり重さをもった壁になれる 横に出すと腕力のみで体重は活かされない

2.ゆるみ変形を防ぐには・・・

手、腕は身体に寄せて差し出すほうが、離して出す(てこの原理 支点からの距離が大きくなると重い 球の重さ×腕の距離 )より球の力が正味の重さで済むので捕球時ゆるみにくい、更に2.も手、腕の各関節は身体の前方に差し出すほうが横に出すより関節の構造上変形しにくい

 

テニスも他の競技と同様に物の物理現象の集まりでプレーが進行する

いつも研究しているのは物の理屈、理屈は理屈で知ってすぐに出来るように成る訳ではないが、知っていればフレキシブルに変化する身体や感覚に対し一定の調整が出来、自ら立て直すことが出来る

家の中でも出来る最低限の物の理屈をしる簡単なカゲ練メニュー

 

置手紙メモ・・・

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